読書

どーも、物販担当のびろうです。
秋の夜長、ブログのネタを何にしようかと考えていたんですが
先日のブログで桐ちゃんが読書の秋について書いていたので今回は私も読書について書こうかと思います。
桐ちゃんの読書の秋の結果については次のブログでの報告を待ちましょう!
年に数冊しか読まないので読書家というわけではないのですが昔から細々と本は読んでました。
中学の頃はスティーブン・キングとかのホラーチックな物や、角川スニーカー文庫(今で言うラノベですかね)とかを読んでました。
スティーブン・キングは「死のロングウォーク」がオススメ
最後の一人になるまでただひたすら歩き続けるという内容です。
十代後半になるとやれ太宰だの坂口安吾だの夢野久作だのヘッセだの所謂文学作品ですね
こんな本読んでるオレカッケェ-的な、今で言う厨二病だったんでしょうね。
サブカルクソヤローとはまた違う人生の歩み方です。
なぜなら私にとってユアン・マクレガーはジェダイマスターでありクリスティーナ・リッチは首なし騎士に襲われる村娘でありムキムキのエドワード・ノートンなどありえない!!
閑話休題
ちなみに20代の頃はあまり本は読まなかったです。
30代になりまた細々と読み始めまして、ここ2年ぐらいはミステリーをよく読みます。
十数年ぶりに京極夏彦の京極堂シリーズを読んだのがきっかけなんですがオススメは「魍魎の匣」
面白いですが長いです。
そして我孫子武丸の「殺戮に至る病」 ※わりとグロい描写があるのでオススメはしないでおきます。
この作品は所謂叙述トリックというやつで当時叙述トリックを知らなかった私は何となーく読み進めながら最後の最後にオオスゲェ、ナンダコリャ!となったのをおぼえてます。
最近だと元AKBの前田あっちゃん主演で映画にもなった「イニシエーションラブ」が叙述トリックで有名ですかね、ええ読んでませんが。
そんで次面白かったのが山口雅也の「生ける屍の死」
死者が蘇るという設定の世界で事件を解決する主人公もすでに死んでいるという
死んだ人間が生き返る世界で殺人事件の解決って何やねん!っていうトンデモストーリーに思えますがめちゃくちゃ良くできたミステリ小説でした。
一番最近は先月読んだ下村敦史の「闇に香る嘘」
これは名探偵が連続密室殺人事件を解決するわけでもなく、アウトローな刑事が社会の巨悪に挑むわけでもなく第二次大戦後の戦争孤児がテーマで60代の盲目の老人が暗闇の中、家族に横たわる嘘に迫っていくという一見地味な感じがしますが表だと思っていた事が終盤になって真裏にななかなか衝撃の物語でした。
といった感じで今回は終いにしようと思いますが・・・・えっ一番オススメの作品は何か?
そんなのはわざわざ紹介する必要はないでしょう
隆慶一郎先生の「影武者徳川家康」に決まったぁるがな!
ええ、ミステリーじゃないですよ、「関ヶ原の戦いで徳川家康は死んでいた!!」という逸話を基に徳川家康として生きる事になった「影武者」世良田二郎三郎と次代の将軍徳川秀忠の十数年に渡る攻防を上中下巻全1,200ページに描ききった歴史大作!!
もちろん天下の傾奇物、前田慶次郎の奔放苛烈な生き様を描いた同じく隆慶一郎先生の「一夢庵風流記」も超オススメ!!
万が一まだ読んでないという人すぐに本屋に走るかamazonでポチろう!
そして次のブログに感想文をあげよう!
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