in arsene we trust

4月22日、衝撃的なニュースが世界を駆け巡りました。
そうアーセナル・フットボールクラブのアーセン・ベンゲル監督が今シーズン限りでの辞任を発表したのです。
イングランドの名門クラブ「アーセナルFC」初の外国人監督に就任してから実に22年!
その長い歴史に終止符が打たれる時が来たのです!!
今でこそ世界的な名将として名が知られるベンゲルですが22年前にイングランドの地に降り立った時、誰も彼の事を知りませんでした。
ましてや直前までサッカー後進国日本で監督をしていた事から懐疑的な意見がほとんどでロンドンの地元紙には「Arsène Who?(アーセンて誰?)」の見出しが踊りました。
当時のアーセナル、ひいてはイングランドのサッカーは「キックアンドラッシュ」と言われる
ガチガチに引いて守って攻撃はロングボールの蹴り合いというスタイル。
そして試合後のロッカールームではビールで乾杯するという時代でした。
そんなチームにベンゲルは科学的なトレーニングと栄養学を持込み ショートパスを主体とした組織的、攻撃的サッカーを展開しアーセナルを変え、イングランドのサッカーを変えました。
イングランドプレミアリーグの歴史上唯一の無敗優勝を含む3つのリーグタイトルと7つの国内カップを獲得した名将ですが最後に国内リーグを制したのは2004年....
アーセナルのサッカーはすでにヨーロッパのメインストリームではなくなってしまいました。
かくゆう私もアーセナルがイングランドやヨーロッパでのタイトルを目指す野心があるのなら新しい時代へ舵をきるべきと思っていました。
しかし、いざその時が来るとなると感傷的な気分になるものです。
ベンゲルの次の監督はだれか?
22年という長期政権を築いた監督が去るのですからこの問題は世界中のどのクラブより難しい問題です。
しかしそれはシーズンが終わってから考えましょう
なぜならアーセナルにはまだビッグマッチが控えています。
今年もリーグタイトルからは程遠い位置にいるアーセナルですがヨーロッパ最高のクラブを決めるUEFAチャンピオンスリーグ・・・のひとつ下のカテゴリーにある「UEFAヨーロッパリーグ」では準決勝に進出しています。
準決勝の相手はスペインのアトレティコ・マドリード。
本来であればチャンピオンズリーグの準決勝に出ていてもおかしくないチーム。 今のアーセナルではとても太刀打ちできる相手ではないのですがベンゲルをボスと慕う選手たちはきっとやってくれるでしょう!
そして試合前の記者会見でアトレティコとの彼我の実力差を問われたベンゲルは言うのです。
「我々にはすでに強力なスカッドがある」と!!!

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